老いの風景
【インプレッション】
中日新聞に長期連載の「老いの風景」単行本化。
夫婦、家族のきずな、病気、痴ほう、行き場を失う老人たち。
著者はソーシャルワーカーの仕事が長く、その経験を活かした原稿がフィクションにもかかわらず、リアリティがあると評判。
一話完結の短編小説スタイルで読みやすく、どなたも楽しめる。

【インプレッション】
中日新聞に長期連載の「老いの風景」単行本化。
夫婦、家族のきずな、病気、痴ほう、行き場を失う老人たち。
著者はソーシャルワーカーの仕事が長く、その経験を活かした原稿がフィクションにもかかわらず、リアリティがあると評判。
一話完結の短編小説スタイルで読みやすく、どなたも楽しめる。
文 吉田幸蔵
今回は古くから古知野に伝わる〝古知野まつり〟に出かける事にした。といっても私もお祭りの奉賛会のメンバーとして出るのだ。
〝古知野まつり〟は古知野神社の春の祭礼で、毎年4月の第3日曜日に、古知野町・赤童子町を中心に行われています。〝古知野まつり〟はそもそも42厄を迎える、前厄・本厄・後厄の人達が献馬を引いて町の中を練り歩くことで知られている。又〝古知野まつり〟を昔のように復活させようと、本町の角新商店の大池さんが骨折られて昭和61年から「古知野奉賛会」を組織化され、厄年の3頭の献馬以外に、5頭の馬も町の中を練り歩くようになった。42厄の3頭の献馬は早朝6時頃から町の中を「ワッセイ・ワッセイ」の掛け声と万歳をしながら夕方まで練り歩くのだ。又我々の奉賛会の馬は11時に古知野町の中心部にあるライオン公園に集まり順次古知野南小学校へ向けて出発していく。